東京オリンピックで柔道の女子78kg超級で金メダリストとなった曽根輝さん。
パリオリンピックへの出場も決まって、メダルが期待されていますが、過去には環太平洋大学を自主退学したことがあります。
そのため、曽根輝さんを知った方は、なぜ大学を辞めたのか気になるはずです。
そこで、この記事では、曽根輝さんの大学を辞めた理由などについて書いていきます。
曽根輝が大学を辞めた理由は?
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曽根輝さんが環太平洋大学を辞めたのはなぜなのでしょうか。
考えられる理由としては、
- 古賀稔彦さんが亡くなったから
- 柔道に集中できない環境だったから
というのが考えられます。
それぞれの理由について書いていきます。
古賀稔彦さんが亡くなったから
曽根輝さんが環太平洋大学に入学した際、柔道部を率いていたのは古賀稔彦さんで、それぞれ2019年に
曽根輝
「しっかり前に出て最後まで一本を取りに行く姿勢を貫いて、優勝を目指して頑張りたい」
古賀稔彦
「彼女の場合は今の柔道を貫くことで来年の金メダルは必ず近づいてくる」
と語っていました。
相当な信頼関係が築けていたと思いますが、2021年に古賀稔彦さんは急死してしまいます。
監督がいなくなったことで、曽根輝さんは、精神的に不安定になってしまったと思われ、その流れで大学も辞めようと思ったのかもしれません。
柔道に集中できない環境だったから
曽根輝さんは、環太平洋大学で世界チャンピオンになるなど大活躍し、東京オリンピックも金メダルを目指していました。
しかし、2020年にコロナ禍となり、十分に練習が出来ない環境になったことで苦しんだのだそうです。
また、当時は古賀稔彦さんも闘病生活をしており、曽根輝さんが柔道に集中できるような環境ではなかったことは確実です。
東京オリンピックで金メダルを獲るという決意で環太平洋大学を辞める決断をしたのだと思います。
曽根輝が進学先に日本大学を選んだ理由
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曽根輝さんは、環太平洋大学を辞めてから日本大学に入学していました。
日本大学は部活動で様々な問題が出てきていますが、スポーツに集中できる環境であることは確かです。
実際柔道に集中するということであれば、他の部活のことは関係ないので、自分の実力を高めることができるはずです。
実力を伸ばして、東京オリンピックで金メダルを獲るために最善の選択をしたと思います。
まとめ
今回は、曽根輝さんが環太平洋大学を辞めた理由などについて書いてきました。
曽根輝さんは、環太平洋大学を辞めてから日本大学に進学し、東京オリンピックでは見事金メダルを獲得されました。
パリオリンピックでも金メダル候補とされているので、金メダルが獲れるように応援していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
曽根輝さんの家族について書いた記事も公開しているので、ぜひ読んでみてください。