パリオリンピックの女子ボクシングでアンジェラ・カリニ選手とイマネ・ケリフ選手が対戦し、イマネ・ケリフ選手が勝利しました。
ただ、この試合はアンジェラ・カリニ選手のコーチが相手が男だからという理由で棄権を促したのだそうです。
イマネ・ケリフ選手が男性とはどういうことなのでしょうか。
この記事では、イマネ・ケリフ選手について書いていきます。
イマネ ケリフのwikiプロフィール
名前 | イマネ・ケリフ |
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生年月日 | 1999年5月2日(25歳) |
出身地 | アルジェリア ティアレット |
性別
イマネ・ケリフ選手は、男性のような見た目をしていますが、実際のところの性別はどっちなのでしょうか。
イマネ・ケリフ選手は、トランスジェンダーとも言われていますが、トランスジェンダーではなく、しっかりとした女性です。
生まれたときから女性なので、女子ボクシングに出場することは何も問題はありませんでした。
イマネ ケリフの経歴
イマネ・ケリフ選手のこれまでの経歴を書いていきます。
イマネ・ケリフ選手は、元々サッカーをしていましたが、17歳頃にボクシングに興味を持ち始め、19歳のときには試合に出場するようになりました。
これまでには、2022年IBA女子ボクシングで準優勝という成績を残しています。
2023年のIBA女子ボクシング選手権決勝に進出しますが、資格基準を満たさなかったことから失格となっていました。
ただ、2024年のパリオリンピックには出場できています。
イマネ ケリフはトランスジェンダーではない?
イマネ・ケリフ選手は、トランスジェンダーという声が多くあがっていますが、トランスジェンダーではないことがわかっています。
ただ、それではなぜイマネ・ケリフ選手は、男性のような見た目になっているのでしょうか。
病気の可能性が高いようなので、その病名を調査していきます。
病名
イマネ・ケリフ選手は、性別が女性ですが、男性のような見た目と力になっているようです。
その理由としては、アストロゲン不応症という病気だからでした。
アンドロゲン不応症とは・・・
アンドロゲン不応症(あんどろげんふおうしょう、Androgen insensitivity syndrome)とは、染色体が46,XYで精巣を持つが、表現型(外見に現れた形態・生理的な性質)が女性である病態のことである。
以前は精巣性女性化症候群と呼ばれていた性分化疾患の一つである。
引用:看護roo!
イマネ・ケリフ選手は、女性として生まれ、女性として生活をしてきているので、トランスジェンダーとは別問題です。
ただ、スポーツをする以上、努力ではどうにもならない力の差は、問題になっていきそうですね。
まとめ
今回は、イマネ・ケリフ選手について書いてきました。
イマネ・ケリフ選手は、これまでにボクサーとして活躍してきていましたが、見た目や力が男性っぽいことから話題になっていましたが、れっきとした女性でした。
女性であることに間違いはないのですが、病気の影響でボクサーとしては強くなりすぎているので、今後対策がされるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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