柔道の審判員で、パリオリンピックの多くの試合を担当しているエリザベス ゴンザレスさん。
そんなエリザベス ゴンザレスさんは、日本の永山竜樹選手の試合で誤審をしてしまい、世界中から注目される存在となってしまいました。
この記事では、エリザベス ゴンザレスさんがどんな人物なのか書いていきます。
エリザベス ゴンザレスのwikiプロフィール
名前 | エリザベス・ゴンザレス・オロスコ |
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生年月日 | 1987年4月21日(37歳) |
出身地 | メキシコ |
国籍
エリザベス ゴンザレスさんは、メキシコが出身地ということで、国籍もメキシコでした。
海外では、出身地と国籍が違うということは普通にありますが、エリザベス ゴンザレスさんの場合は、メキシコでしか過ごしてきていないのだと思います。
エリザベス ゴンザレスの経歴
エリザベス ゴンザレスさんのこれまでの経歴を紹介していきます。
エリザベス ゴンザレスさんは、高校生の時に柔道を始めますが、実力を伸ばすことはできず、試合には出場できなかったのだそうです。
そして、18歳のときに柔道の審判を始め、選手よりも自分に合っていると感じたようです。
そして、これまでに審判を務めた大会がこちらです。
- グランプリ・ドゥシャンベ
- 世界選手権・ドーハ
- グランドスラム・パリ
- グランプリ・ポルトガル
- IJFワールドマスターズ・エルサレム
- グランドスラム・アブダビ
- 世界ジュニア選手権・グアヤキル
- グランプリ・ザグレブ
- グランドスラム・ウランバートル
- グランドスラム・トビリシ
- グランプリ・ポルトガル
- グランドスラム・アブダビ
- グランドスラム・バクー
大きな大会を多く担当しており、審判としての実力としては、相当高いのだと思います。
過去にも日本選手に誤審をしていた?
エリザベス ゴンザレスさんは、過去にも日本選手に誤審をしていたことがあったのだそうです。
調べてみると、2023年の世界選手権・ドーハで高藤直寿さんの試合で、相手が禁止行為である立ち関節技を高藤直寿さんにかけたにも関わらず、相手選手の勝利としてしまいました。
そのときの動画がこちらです。
このエリザベス・ゴンザレスって審判世界選手権ドーハ大会で高藤直寿VSガルリゴスのときにも審判しててガルリゴスが危ない技(立ち関節技気味に)かけてるのに勝ちにした誤審の人じゃん
ガルリゴスもエリザベス・ゴンザレスも最低すぎる #永山竜樹 #パリオリンピック #柔道 #高藤直寿 pic.twitter.com/uT8puUNXur— わさビーフ (@nhs46_zaka) July 27, 2024
高藤直寿さんが優勢な状況から延長戦となり、そこで頭から落ちる危険な技だったようですが、反則をとらず、一本勝ちになりました。
パリオリンピックでの誤審を起こしてしまったことから、日本からの信頼性は一切ない状態になっており、世界からも叩かれる結果になってしまいました。
エリザベス ゴンザレスは今も炎上中?
エリザベス ゴンザレスさんは、現在も炎上が収まってはいないようです。
パリオリンピックという大きな大会で重大な誤審をしてしまったことで、怒りが収まらない方は多くいます。
エリザベス ゴンザレスさんにどんなコメントが集まっているのか見ていきましょう。
ネット上の反応
エリザベス ゴンザレスさんのインスタに集まっている批判的なコメントを紹介します。
Don’t you understand the rules by announcing “Ippon” after saying “Wait”?
If you don’t understand the rules, quit being a referee.
You don’t have the ability to judge at the Olympics!
(「待て」って言った後に「いっぽん」ってアナウンスしてルールがわからないの?
ルールがわからないなら、審判をやめろ。
オリンピックで判断する能力はない!)
引用:Instagram
If you cannot judge, you shouldnt take the position. Especially at a big game like olympics. For most athletes, it’s a life time opportunity, Not sightseeing (unlike you). Do not ruin their hard work
(べきではない。 特にオリンピックのような大きな試合では。 ほとんどのアスリートにとっては、観光ではなく、一生の機会です(あなたと違って)。 彼らの働きを台無しにするな)
引用:Instagram
待てと言ったあと何故すぐにやめさせなかったのか理解出来ません。誤審を認め謝罪して欲しい。あなたの誤審でアスリートの言葉に出来ないくらいの努力が報われなくなってしまったことを重く受け止めて欲しいです。
引用:Instagram
エリザベス ゴンザレスさんには、厳しいコメントが多く書かれていました。
誹謗中傷はやっていけないことですが、エリザベス ゴンザレスさんのジャッジは不可解なもので、命の危険があったものだったことから、厳しい言葉が届いても仕方がないようにも思えます。
今後は、選手のためにも正当なジャッジをしてもらいたいですね。
審判員を引退する可能性は?
エリザベス ゴンザレスさんが審判員を引退する可能性はあるのでしょうか。
結論から言ってしまうと、厳しい処分が下らない限りは審判員は引退しないと思います。
日本選手への2度の誤審はどちらも危険性のあるもので、許せるものではないですが、18年間も審判をやってきていることから、簡単には辞めないでしょう。
失敗として成長に繋げてもらえれればいいですが、今後日本選手の試合の審判はしてほしくないですね。
まとめ
今回は、エリザベス ゴンザレスさんについて書いてきました。
エリザベス ゴンザレスさんは、永山竜樹選手の試合で誤審をしたことで、大きな話題となり、日本選手への2度目の誤審だったことから炎上してしまっていました。
今後も柔道の審判を続けていくとは思うので、どちらかに偏ったジャッジはせず、誰もが納得するジャッジをしてもらいたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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